Author: hatayamapaint 2015年10月20日

住宅など建物は建てるときに防水施工が施されているので通常雨漏りはありませんが、
防水層が傷んで雨漏りがし始めたら防水工事が必要になります。

防水層にはシート防水、ウレタン防水、FRP防水、アスファルト防水などあり、
耐久年数は10数年～30年くらいありますが、耐久年数まで保つためには定期的なメンテナンスが必要です。

防水工事には大きく分けて、シート防水工事と塗膜防水工事があります。
それぞれに長所短所がありますが、既存の防水方法、防水層の傷み具合、
建物が木造かコンクリートかなどの構造体の違い、防水箇所の広さや形状、
見た目を重要視するかなどにより最適な防水工事工法が異なります。

防水工事にかかる日数も考慮する必要があるでしょう。
気になる価格についてですが、価格の要素としては、

①防水層の下地の処理が必要かどうか
②防水工事の工法
③どんな材料を使うか
④工事をするための準備にかかる費用（足場やシートでの養生など）

があり、工事個所の状態から建物周辺の環境によって変わってきます。
建物の寿命に関わる防水工事ですので、コストに見合った工事を選択してください。