Author: hatayamapaint 2015年9月29日

屋根のリフォームは、家の見た目をきれいにする事より家を長持ちさせることの方が重要です。
屋根が劣化することにより、家全体、特に天井に影響がでてきます。
屋根のリフォームとしては、屋根の葺き替えと屋根の塗り替えがあります。
屋根の葺き替えとは、今ある屋根材を撤去して、新しい屋根材に葺き替える工事のことをいいます。一方屋根の塗り替えとは、屋根材を変えずに、今ある屋根材の上から塗料を塗り重ねる屋根塗装工事のことをいいます。
屋根をリフォームする時期としては、屋根材の種類にもよりますが、築5年が過ぎたら屋根の状態を自身または業者に見てもらいながら判断するのが一番良い方法です。
屋根の劣化により天井にも影響がでてきます。
天井にシミができる、天井のクロスが剥がれてくる、天井近くの壁が色褪せてくる、などの問題が起きていたら、屋根の劣化が原因の一つだと考えられます。天井だけでなく、放っておくとさらに深刻な事態になってしまいます。水が天井から壁に侵入して胴縁が腐食したり、水が壁に侵入して壁クロスの剥がれやヒビが発生したり、シロアリが繁殖し易い環境になったりします。
手遅れになる前に早めの屋根の点検、リフォームを考えましょう。