塗り替えで家の外観を美しく保つ
家の屋根や外壁は雨や風、紫外線や潮風などを受け傷んでいきます。
どこが傷むかというと屋根材や外壁材のほんの数ミリの塗膜です。
逆に言えばこの数ミリの塗膜によって家は守られているのです。
家の平均寿命は30年くらいですが、この塗膜の耐用年数は塗料の種類により5~15年前後ですので、
家の寿命のうち2、3回は屋根や外壁の塗膜の塗り替えをすることが、家を守っていくうえで必要なのです。
屋根や外壁の塗り替え時期を知るには、
①塗装の艶がなくなる
②色が変色してくる
③塗装面(表面)が粉っぽくなる
④ひび割れや苔が生えてくる
⑤塗膜が剥がれてくる
などの変化がみられるかどうかです。
塗り替えは早い方が家のためにはいいのですが、費用対効果を考えると
遅くとも塗膜が剥がれる前に塗り替えることが望ましいでしょう。
家を守るために塗り替えは必要ですが、塗り替えることにより家の外観を美しくし
また色を変えたりすることで気分を一新し、家への愛着をさらに深めることができるでしょう。