Author: hatayamapaint 2015年10月9日

住宅のベランダにはFRP防水やウレタン防水がされていることが多く、築10年前後からひび割れが起きてしまうことがあります。
症状が出る前や軽度のうちに定期的に塗装塗り替えのメンテナンスをすることで防水寿命が延びます。

また劣化が軽度のうちの塗り替えなら費用が安く抑えられます。
劣化が重症になった場合は下地からの工事になるのでそれだけ費用がかさみます。

ベランダ塗装の塗り替えの方法としては、主に次の3つがあります。

１． FRP（繊維強化プラスチック）防水工法：丈夫で軽量のため、強靭性・耐水性に優れています。現在新築の住宅のベランダではほとんどがFRP防水で施されている。
２． ウレタン防水塗装工法：ウレタン樹脂塗料を塗装し、化学反応により防水膜を作る工法をいいます。複雑な形のベランダでも継ぎ目がなくきれいに仕上がります。
３． シート防水塗装工法：シート状の防水材を貼りつけます。新築時の施工費は安く仕上がりますが、劣化した場合はシートごと交換しなければならないので撤去費等かかり、メンテナンスにお金が掛かる場合があります。